2021-05-21 第204回国会 衆議院 環境委員会 第11号
プラスチック容器包装を分別回収せず焼却処分している自治体が現状でも三割あり、分別収集が進めば進むほど市町村財政を圧迫するために、容器包装の分別収集を中止して、広域化し、大型焼却炉に転換する市町村もあるわけです。 そこで、お尋ねします。 国は、こうした自治体に対して、今でも高効率ごみ発電施設などの施設に対しては三分の一の補助金を二分の一にかさ上げして、大規模化、集約化を進めているわけであります。
プラスチック容器包装を分別回収せず焼却処分している自治体が現状でも三割あり、分別収集が進めば進むほど市町村財政を圧迫するために、容器包装の分別収集を中止して、広域化し、大型焼却炉に転換する市町村もあるわけです。 そこで、お尋ねします。 国は、こうした自治体に対して、今でも高効率ごみ発電施設などの施設に対しては三分の一の補助金を二分の一にかさ上げして、大規模化、集約化を進めているわけであります。
自治体独自で大型焼却炉を建設するために国際競争入札を導入しようとした場合に、それを阻む法律については存在しないものと認識いたしております。 ただ、自治体の入札参加条件などに国内プラントでの実績などと書くような場合があってそのようなことが起こっている可能性はありますし、そういう指名などにより事実上国内メーカーに限られているのではないかというふうに推定いたしております。
そして、「環境省では木材の利用を研究されず、油を大量消費する大型焼却炉を勧めております。そして、ごみの広範囲収集を行い八百度以上の高温を持続して燃やすよう指示されておりますが、国力が低下しつつあるとき、住民に大きな負担を永久に強いることになります。木材の不思議な力を証明するには、国か県の研究機関の調査でなければ社会が信じてくれません。」
大きな焼却炉が必要でないような、そういう社会も作っていかなきゃいかぬわけですけれども、このダイオキシンの排出削減という観点から、今まで施設の集約化、今もおっしゃいましたように処理区域の広域化という観点から、ということはイコール大型焼却炉と、こういうふうなことを中心にやってきたと。
だから結局、片一方で大型焼却炉どんどん造る、ダイオキシン対策ということで。ごみは分別しなくてもいいと、燃さなきゃいけないわけですね。
問題は、要するに、今、先生から御指摘のあった広域化によって中小の焼却炉を廃止するというのと大型焼却炉の整備というのを進めているわけでありますけれども、基本的には、どうしても燃やさざるを得ないごみを対象にして廃棄物処理施設を整備する際には余った熱を利用していこうという基本的な考え方になりますから、大きなごみ焼却施設をつくらないというふうにしていかなければならないというふうに思っておりまして、将来的なことを
それから、本会議で、政府の大型焼却炉建設路線じゃなくて徹底した減量計画に沿った施設整備計画に改めるべきだというふうに私は質問をいたしました。大臣は、自治体のごみ減量化の取り組みを踏まえた施設整備を指導、支援するというふうに答えられました。
それで、そういうものをダイオキシンを出さないために大型焼却炉で焼却すればいいというふうに言われるんですけれども、大型焼却炉だってそんなにいつも機嫌よく稼働しているわけではなくて、結構事故が起こったりいろんなトラブルが発生している。こういう施設に頼るやり方というのはどうもよくないなというふうに思っているんです。
政府は、ダイオキシン対策として、自治体に百トン以上の大型焼却炉建設を強制しました。その結果、各地でごみの排出量を大幅に上回る大型炉が建設され、ごみ集めに関係者が走り回るという異常な事態が起きています。せっかく分別したごみまでも焼却し、住民の怒りを招いている例もあります。 過大なごみ集めを自治体に押しつける大型施設は、ごみの減量に逆行しています。
こういう離島関係また過疎地域関係にはぜひともそういう形での対応も考えないと、大型焼却炉はできたがごみは実際どうするんだという形で、焼かぬでもいいような新聞紙まで焼いてしまうとかなりかねないというのが二十四時間運転の焼却炉でございますので、事細かな対応をお願いできればと思います。 引き続きまして、運輸省にせっかく来ていただいているのに先ほどの一問だけで残念に思って帰られるといけませんので。
東京都はかなり超大型焼却炉というようなものが人口密集地にございます。二十三区には、数えてみたら十七の清掃工場があって、焼却能力の合計というのが日産一万四千三百トンにも達します。さらには二千百トンの建設が進められておりますから、それらを合わせますと百トンの炉が二十三区だけで百六十四集中している、こういうことになるわけです。
○岩佐恵美君 大型焼却炉でなくても、百トン以下の焼却炉でも十分ダイオキシン対策をやっている、そういうところはたくさんあります。私は現に見てまいりました。 それから、国土が狭いから焼却をすると言われましたけれども、焼却すれば焼却灰が生じるんです。今これの処理も大変なんです。灰の捨て場だってなくなってきているという状況にあります。
厚生省に伺いたいんですが、厚生省は百トン以上の大型焼却炉を全国的に建設してごみをどんどんさらに燃やそうとしています。厚生省の指導によって大型焼却炉を建設した自治体や事務組合の中には、ごみが足りなくて困っている、そういう笑えない話もあります。 これでは、ごみの減量、リサイクルに反すると思います。
すなわち、たしかドイツでは三十幾つしか焼却炉はないと言われておりますが、各県に一つぐらいの大型焼却炉をつくり、そして、各地方自治体においてごみの燃料化のプラントをつくって、そこで焼却をしていくことによって、いわゆる大型炉においてエネルギーのリサイクルとして使いながら、このダイオキシン問題を解決していく。
特に大型焼却炉、各地方自治体で予算がついております。 厚生省に、平成十年度以後、平成十年度に至る平成各年度の焼却炉に関する予算額をずっと言っていただくと時間がかかりますので、八、九、十、そして十一年の概算要求額、これをお願いいたします。
三十数ページにわたる膨大な、詳細な報告書をまとめているところでございますが、焼却炉については、大気汚染防止法等の対象施設であります大型焼却炉及び各自治体の清掃事業所の焼却施設を除きまして、各事業所、家庭などで使用されている小型焼却炉を対象にして調査をした報告書となっております。
ダイオキシンの問題は、発生は大型焼却炉と比較して小型の方が、五トン以下のすそ切りの方が発生濃度が高いということは住民の中でいまだに非常に不安がございます。すそ切り施設というのを今回なくしてほしかったなという、そこのところを置いてのこの内容に関して、いまだに非常に不安を捨て切れずにいます。
それから、小型の焼却炉、大型焼却炉でない小型焼却炉、自治体所有であるけれども、そういう小型焼却炉についてはまだ余り調査されていないということ。それから、公立の学校とか病院とか公民館等の公共施設、そういうところではとにかくちっちゃな簡易型の焼却炉でどんどん燃やしている。だけれども、それは規制の対象になっていない焼却炉ですから非常にダイオキシンの大量の発生が考えられる。